【シンガポール時事】シンガポール政府は27日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を阻止するため、中国を最近訪問した公立校関係者や児童・生徒らの登校を帰国日の翌日から2週間停止する措置を導入した。新型肺炎の潜伏期間は最長で2週間程度とされている。
 オン・イェクン教育相は「子供を守るため、リスクを最小限に抑える必要がある」と強調し、理解を求めた。シンガポールでは華人系が多数派を占めることもあり、春節(旧正月)連休に観光や親族訪問で中国へ行く人も多い。登校停止となる子供は約800人とみられる。
 シンガポールでは新型肺炎の感染者が4人確認された。いずれも中国湖北省武漢市からの旅行者だった。 (C)時事通信社