新型コロナウイルスによる肺炎で22日にベトナム・ホーチミン市内の病院に入院した中国人親子の患者について、同市パスツール研究所などの研究チームはベトナム国内で列車などに乗り合わせた濃厚接触者を28人確認したが、上気道感染を起こした人はいなかったと報告した。米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン電子版に28日付で論文が掲載された。
 この親子は、中国・武漢市から妻と一緒にベトナムへ旅行した父親(65)と昨年10月からホーチミン市郊外に滞在していた息子(27)。父から子にうつったとみられ、中国国外で人から人に感染した例として注目された。 (C)時事通信社