千葉県は30日、中国・武漢市から帰国し同県勝浦市のホテルに滞在中に新型コロナウイルスへの無症状感染が確認された日本人2人が、それぞれ相部屋にいたことを明らかにした。想定より多くの帰国者がホテル滞在を希望し、人数分の客室が用意できなかったという。
 県などによると、政府のチャーター機第1便で帰国し、羽田空港でせきなどの症状がなかった日本人191人は29日午後、ホテルに到着。客室は177室しかなく、一部の人は2人の相部屋に滞在した。一般客は別のホテルに移っており不在だった。
 帰国者は外出などせず、部屋に滞在。食事は従業員が弁当を各部屋の入り口に置いて接触を避け、取り換えたシーツは毎日捨てるなど衛生管理を徹底している。
 無症状感染の2人は、30日朝に検査結果が伝えられ、同県鴨川市の病院に入院した。感染症指定医療機関ではないが、受け入れ設備があるという。 (C)時事通信社