茂木敏充外相は31日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスによる肺炎の発生地である中国・武漢市に送った日本政府の支援食品の一部が、現地の日本人に届いていなかったことを認めた。「中国の輸入関連規制上、武漢に到着後、短時間で手続きを完了することが困難と判明し、中国側と調整の上、日本に返送することにした」と説明した。
 野党共同会派の山井和則氏への答弁。政府は28日以降、在留邦人の帰国を支援するチャーター便を順次、武漢市に派遣。その往路を利用し、中国国民や在留邦人への支援物資を輸送している。 (C)時事通信社