厚生労働省は1日、中国・武漢市から日本政府のチャーター機で帰国した邦人のうち、新たに3人から新型コロナウイルスが検出されたと発表した。うち1人は、陰性と一度判断されたが再検査で陽性と判明した。
 3人中1人は症状がない。日本国内で確認された感染者は、無症状の5人を含む計20人となった。
 同省によると、感染が確認された40代男性は、1月29日に最初のチャーター機で帰国し、発熱やせきの症状がみられたため同日から入院。1回目の検査では陰性と判断された。
 ところがコンピューター断層撮影(CT)で肺炎と診断され、31日に追加検査を実施したところ、陽性が分かった。現在は熱が下がり、症状は改善傾向という。
 また、30代と40代の男性2人は、31日の第3便で帰国。40代男性は38度台の発熱があり、検査したところ陽性反応が出た。30代男性には症状が出ていない。
 チャーター便はこれまでに3便が派遣され、計565人が帰国した。 (C)時事通信社