新型コロナウイルスによる肺炎の広がりを受け、政府が一部外国人の入国拒否など対策を強化する中、成田空港では2日、検疫所などの職員が対応に追われた。
 政府は今月から、過去2週間に中国・湖北省に滞在した外国人や、同省発行の中国旅券所持者の入国を原則認めない新たな対策を取っている。
 成田空港では、検疫所が中国、香港、マカオからの旅客の専用レーンを設置。検疫所職員が、カードを示しながら「中国からですか」と旅客に問い掛けて誘導し、発熱などのチェックを厳重に行った。入国拒否の開始を受け、湖北省からの旅客をさらに振り分ける措置も取っている。
 入国審査場のブースには、同省からの旅客らについて「日本に入国することができません」と日本語、中国語、英語で書かれたポスターも張り出された。 (C)時事通信社