【北京時事】中国政府は5日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の死者が490人、感染者が2万4324人に達したと発表した。重症者は3219人に上る。さらに天津市は5日未明に初めて死者1人を確認したと発表、国内の死者は合わせて491人となった。
 5日午前0時(日本時間同1時)時点の集計に限れば、前日から死者は65人増えた。全員が湖北省内で、武漢市の49人を筆頭に、隣接する黄岡市など計9市で死亡が確認された。感染者は湖北省を中心に3887人増えた。
 このほか、感染が疑われる「疑似病例」は3971人が追加報告され、計2万3000人を超えている。ただ、追加報告分は前日の5072人を下回り、2日連続で減少。中国メディアは前向きな情報として強調して伝えている。
 中国本土以外では、日本やタイなど27カ国・地域で220人以上の感染が確認された。このうちフィリピンと香港では各1人が死亡した。 (C)時事通信社