【北京時事】中国外務省の耿爽副報道局長は10日のネット上の記者会見で、中国本土で同日までに27人の外国人が新型コロナウイルスによる肺炎に罹患(りかん)し、8日未明に日本人、6日夜に米国人の計2人が武漢市で亡くなったと明らかにした。日本政府が重度の肺炎で武漢の病院に入院中に死亡したと発表した60代の日本人男性とみられる。
 中国側はこれまで死亡した日本人に関し、新型ウイルスに感染した「疑い」があると説明し、最終的な検査結果は未確定だった。新型ウイルスに感染した日本人の死亡が確認されたのは初めて。
 耿氏は日本人を含む27人が「確定診断された」と明言するとともに、「謹んで哀悼の意を表する」と述べた。外交ルートを通じて日本側に状況を報告済みだとしている。 (C)時事通信社