厚生労働省は12日、新型コロナウイルスの感染が拡大している中国・武漢市からチャーター機の第1便で帰国し、ホテルなどに滞在している197人を再検査した結果、全員が陰性だったことを明らかにした。13日までに全員が約2週間ぶりに施設を出て帰宅する。
 厚労省の迫井正深大臣官房審議官は、帰宅後について「日常生活で特に制限することはない」と説明。引き続き手洗いやせきエチケットなど通常のかぜと同様の対策を求めた。
 厚労省によると、第1便で1月29日に帰国した邦人は、千葉県勝浦市の「勝浦ホテル三日月」に176人、税務大学校(埼玉県和光市)に21人が滞在。同省は今月11日に検体を採取し、国立感染症研究所で再検査を実施した。同省は要望があったことから、陰性の結果を文書で通知したという。 (C)時事通信社