【ワシントン時事】米疾病対策センター(CDC)は12日、新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受けて開発した感染の有無を調べる検査キットについて、不具合の事例が報告されていることを明らかにした。新型キットは海外の検査機関にも送られており、各国の対応に影響が生じる可能性もある。
 新型のキットは米国内の研究機関約200カ所のほか、世界保健機関(WHO)の関連組織などに送られている。送付先は少なくとも30カ国に上るが、日本が含まれているかどうかなど詳細は不明。
 CDCの担当官は電話記者会見で、検査キットが「期待されたようには機能しない」と米国内の検査機関から報告を受けたと説明。使われている試薬の一部に問題がある可能性があるとして「試薬を作り直している」と述べた。 (C)時事通信社