【モスクワ時事】モスクワの地下鉄車内で新型コロナウイルスの感染者のふりをして倒れ込み、その際の動画をインターネットで拡散したとして、ロシア警察は迷惑行為の疑いで男を逮捕したと発表した。他の協力者の行方を追っている。
 10日付の警察発表によると、容疑者らは2日、地下鉄車内で「感染者だ」と叫び、乗客のパニックを引き起こした。動画には、マスクをした男が倒れ込んでけいれんし、乗客が逃げ出す様子が映っている。
 地元メディアによれば、逮捕されたのはタジキスタン人。最大で禁錮5年の刑が科される可能性がある。弁護人は、容疑者らが悪ふざけをしたのではなく「ウイルスの危険性について注意喚起しようとした」と主張している。 (C)時事通信社