政府は14日の閣議で、新型肺炎をめぐる緊急対応策として、2019年度予算の予備費から103億円の支出を決定した。中国在留邦人らの帰国や品薄が続くマスク増産の支援などに充てる。既に計上した分と合わせ対応策の総額は153億円。
 103億円の内訳は、中国・武漢市への政府チャーター機派遣費用のほか、集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」乗客らへの支援物資に23億円を充当。マスク増産に応じるメーカーへの設備投資向け補助金に5億円。国内でのウイルスまん延を防ぐため、水際対策として検疫体制強化に3億円を盛り込んだ。 (C)時事通信社