新型コロナウイルスをめぐり、世界保健機関(WHO)シニアアドバイザーの進藤奈邦子氏は14日、横浜市内で講演し、感染源が明らかでない患者が確認されたことに懸念を示した上で「感染拡大を食い止めてほしい」と呼び掛けた。
 進藤氏はWHOで新型コロナウイルス対策に当たっており、同市で開かれた日本環境感染学会で講演した。
 国内では中国への渡航歴がなく、渡航歴のある人との接触歴も明らかでない感染者が13日に相次いで判明した。感染源が分からない場合、地域で感染が連鎖している可能性が高いことを示す。
 進藤氏は報道陣に対し、「本当に感染源を追えないのかまず調べ、封じ込めを頑張ってほしい」と語った。 (C)時事通信社