新型コロナウイルスの集団感染が発生し、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客のうち、80歳以上の男女11人が14日、下船した。厚生労働省は健康に配慮し、80歳以上で持病がある人らの下船を認める方針を示していた。15日以降も希望者の下船を続ける。
 同省は14日、同船の感染者らのうち、重症者が日本人6人を含む12人となったと発表した。60~80代の男女で、11人が検査陽性、1人は陰性だった。
 同省によると、下船が認められたのは80歳以上で、持病のある人または開閉できる窓のない部屋に滞在している人。同省は、長期化する船内待機によるこうした高齢者の健康リスクを懸念。ウイルス検査で陰性が確認された人のうち、希望者の下船を認めた。 (C)時事通信社