新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」について、厚生労働省は16日、新たに70人の新型ウイルス感染が確認されたと発表した。同船の乗客乗員の感染者は、検査を受けた延べ1219人のうち計355人になった。同船での重症者は、同日までに日本人11人を含む19人に増えた。
 厚労省は15日、乗客全員にウイルス検査を行い、陰性だった人は健康観察期間が過ぎた19日以降に原則下船させる方針を発表。80歳以上の高齢者で持病のある人らについては、検査で陰性が確認できれば下船を許可しており、14日から下船を始めている。
 同省によると、70代の乗客への検査はほぼ終了したという。70歳未満の乗客の検査も順次行う方針。 (C)時事通信社