【北京時事】中国政府は17日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で、同日午前0時(日本時間同1時)時点の感染者が前日から2048人増え、7万548人に達したと発表した。死者は105人増の1770人。
 新たに確認された死者の内訳は、湖北省100人、河南省3人、広東省2人。湖北省を除く新たな感染者は115人で、13日連続で減少した。
 湖北省では住民の外出が制限され、感染者の隔離が進む。武漢市に隣接する黄岡市は16日、発熱やせきなど自覚症状を自ら届け出れば500元(約7900円)の奨励金を提供すると発表した。熱が出た人が身近にいると当局に通報した第三者にも同額を支払う。
 武漢市の病院では16日、新型肺炎に感染して亡くなった2人に対し、国内初となる病理解剖が行われた。得られた知見は重症患者の治療に役立てるという。 (C)時事通信社