2019年分の所得税の確定申告受け付けが17日、全国の税務署や特設会場で始まった。自営業者や年収が2000万円を超える会社員、給与以外に20万円超の所得があった人などが対象で、期間は3月16日まで。
 新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、国税庁は各会場にアルコール消毒液を設置し、職員には手洗いやマスク着用を励行。期間中に延べ約400万人が訪れる見込みで、来場者にもマスク着用などを呼び掛けている。
 会場に出向かなくても、パソコンやスマートフォンからインターネット申告もできる。19年分からは給与以外に所得がある人などもスマホ申告が可能になり、カード読み取り機能のある機種ではマイナンバーカードを使った方式も選べるようになった。
 品川税務署(東京都港区)には17日午前、俳優の高橋英樹さん(76)夫妻が訪れ、パソコンでネット申告。42年連続の初日申告といい、高橋さんは「一生懸命働いた結果なので、有効に使ってもらいたい」と述べた。 (C)時事通信社