NECは17日、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、国内勤務のグループ従業員に対し、テレワークや時差出勤を促す通知を出した。生産現場や保守担当者などを除く約6万人が対象となる。人混みの多いラッシュアワーなどを極力避け、従業員の感染を防ぐ。
 NECでは2018年に在宅勤務を自由に選べる制度を導入し、スマートフォンやノートパソコンの配備を進めてきた。昨年9月に首都圏を直撃した台風15号の際は、本社(東京都港区)への出社率は3割にとどまり、多くの社員がテレワークを活用したが、支障なく業務を継続できたという。
 新型肺炎の拡大に伴い、NTTグループが約18万人、ソフトバンクが約2万人、ヤフーは約6500人の従業員を対象に、テレワークや時差出勤を呼び掛けている。 (C)時事通信社