菅義偉官房長官は18日の記者会見で、共同通信社から新型コロナウイルス感染者の60代男性が運転するハイヤーに職員10人が乗車していたと報告があったことを明らかにした。「17日から自宅待機させ、保健所で相談している。全員発熱などの症状はない」と説明されたという。
 共同通信によると、60代男性は1月末から2月はじめにかけて4日間、同社の業務に従事。関係者によれば、乗車した職員には首相官邸を担当する政治部記者が含まれている。菅長官は「報告内容を踏まえ、適切に対応していきたい」と語った。
 この後、共同通信は10人の扱いに関する文書を発表。保健所から乗車後14日間は健康観察期間とするよう指示があり、原則としてその間は自宅で待機させると説明した。10人は無症状のため、ウイルス検査の対象外との連絡を受けたという。 (C)時事通信社