【バンコク時事】新型コロナウイルスへの対応策をめぐり、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)がラオスで20日に開く特別外相会議の声明案が18日、明らかになった。肺炎の感染拡大阻止に向けた連携強化や情報共有を訴えている。
 声明案は薬やワクチンの研究・開発協力のほか、感染拡大への対応策や診察、治療に関する情報の共有を盛り込んだ。中国とASEANは保健相会議や高官協議を通じ、対話を強化すると明記している。
 また、感染拡大が経済社会開発に及ぼす影響を抑えるよう努める考えを表明。新型肺炎について話し合う中国とASEANの特別首脳会議を適切な時期に開催する計画も打ち出した。
 声明案は、ASEAN諸国と中国は互いに有力な貿易相手であるなど密接な関係にあり、「協力の緊急性は増している」と強調している。 (C)時事通信社