【ワシントン時事】米疾病対策センター(CDC)は18日、新型コロナウイルスの集団感染が発生し、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員全員について、下船から14日間は米入国を認めない方針を明らかにした。日本に残った米国人乗客のほか、日本人を含む他の乗客乗員も対象とみられる。
 同船に乗っていた米国人と家族のうち約330人は、既に米政府のチャーター機で帰国。このうちウイルス陽性反応が出た14人は医療施設へ送られ、それ以外も米国内で14日間の隔離状態に置かれている。CDCによれば、依然100人超の米国人が同船に残るか、日本の病院に収容されている。
 CDCは「米国民一般の健康を守るための措置」として、日本に残る乗客らが下船から14日間、肺炎の症状がなく陽性反応もない状態が続かなければ、米国行きの便に搭乗できないと説明した。帰国した場合、強制隔離されるという。 (C)時事通信社