河野太郎防衛相は21日の記者会見で、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」内で支援活動に当たる自衛隊員の防疫について、「厚生労働省の防護基準を上回る態勢で支援を続けたい」と述べた。政府職員に感染者を出した厚労省基準に不安があるとみられ、「隊員が一人も感染することなく安全に戻ってくることが重要だ」と強調した。
 防衛省はマスクと手袋のみの装備だった船内区域でも、19日からヘアキャップやガウンを使用するなど隊員の防疫レベルを引き上げている。これに関し河野氏は、岩田健太郎神戸大教授が船内の感染防止区分けに疑念を呈したことを踏まえたと説明した。 (C)時事通信社