新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、症状がなくウイルス検査が陰性だった乗客の下船が21日、ほぼ終了した。最終日の同日は253人が船を下り、3日間で高齢者ら計970人が下船した。感染者の濃厚接触者約100人は22日に下船し、国が用意した施設に移動する予定という。
 厚生労働省などによると、船内には21日時点で、濃厚接触者に加え、自国のチャーター機による帰国を待つ外国籍の乗客約200人と船の乗員約1000人の計1300人ほどがいるとみられる。濃厚接触者は、感染者から隔離された日を起点に健康観察期間として14日間の自室待機が必要となる。21日までにチャーター機で帰国した外国籍の乗客は計759人で、乗員の下船日程は未定という。 (C)時事通信社