厚生労働省は22日、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の内部で事務作業に当たった同省職員41人に対し、ウイルス検査を行うと発表した。41人は下船後2週間、自宅勤務とする。
 医療関係者や検疫官らは、十分に感染予防策を取っていたとして対象から除外した。現在も船内で活動している橋本岳副大臣や自見英子政務官は、下船後に検査を受けるという。
 同省はまた、同船の乗客23人を、定められた期間中にウイルス検査を実施しないまま下船させていたことを明らかにした。このうち日本人は19人。
 同省は、船内個室での待機が始まった5日以降に乗客全員の検査を行い、陰性だった人を下船させるとしていたが、23人は5日より前に検査を受けていた。同省は全員の再検査を進めており、既に3人の陰性が判明している。 (C)時事通信社