医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」の運営会社AGREE(茨城県つくば市)が、新型コロナウイルスについて医師に相談できるアプリを期間限定で無料提供している。質問から30分以内に回答が得られ、不安の軽減などに役立っているという。
 アプリ利用者は、流行地への渡航歴の有無や発熱時期など該当する項目を選択して送信。この情報に基づき、登録する医師約120人のうち内科医らが「肺炎の疑いがあります」「保健所に指示を仰いで」と、緊急性などをアドバイスしてくれる。
 通常は有料のサービスだが、新型ウイルスの感染拡大を受けて1月12日に無料提供を開始。広報担当の多賀世納さん(29)によると、利用者からは「アプリなので対面より気軽に医師に相談できる」などの声が寄せられている。感染を疑う人が医療機関に集中することを防ぐ効果も期待できるという。
 アプリは2018年1月にサービスを開始。同年7月の西日本豪雨や、同9月の北海道地震でも被災者に無料提供された。 (C)時事通信社