【ワシントン時事】トランプ米大統領は26日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済の混乱が「米国の国内総生産(GDP)に影響する」との見通しを示した。その上で、輸出に不利になるドル高の是正や株価押し上げのため、連邦準備制度理事会(FRB)に政策金利の引き下げを促した。
 トランプ氏は記者会見で、混乱が長引いても政権が掲げる3%の経済成長を達成できるか問われると、「GDPに影響を及ぼすかもしれないが、今はとてもうまくいっている」と明言を避けた。
 FRBに対しては「トップに賛同できない。政策金利を維持しているから気に入らない」とパウエル議長への不満を訴えた。「非常に強いドルをもたらしたFRBの政策で米経済は痛手を負った」と述べた。 (C)時事通信社