JR西日本は27日、同社が運行する豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」について、29日から3月16日にかけて出発する計5本を運休すると発表した。JR九州も「ななつ星in九州」を3月3日から約1カ月間運休する。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた措置で、JR九州は運休期間を延長する可能性もあるという。両社は予約済みの客に払い戻しで対応する。
 JR九州の青柳俊彦社長は27日の記者会見で、「今まで通りのななつ星を経験していただける環境ではなくなり、運休を決断した」と述べた。「ゆふいんの森」など他の観光列車については運行する予定だが、「状況が変われば運休せざるを得ない」との見通しを示した。
 JR西の瑞風は1~2泊の日程で関西と山陽・山陰方面を往復。対面で接客するサービスが多く、マスク着用下で満足なサービス提供が困難になったことも運休理由に挙げた。 (C)時事通信社