中国で発生した新型コロナウイルスは世界各地で感染が広がり、米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)の集計で27日までに、感染者が確認されたのは五大陸の50カ国・地域に上った。世界保健機関(WHO)は26日付の報告書で「2019年12月の発生以来初めて、中国国外の新規感染者の数が中国国内の数を上回った」と指摘。各国は警戒を強めている。
 CSSEによると、世界全体の死者数は2800人以上、感染者は8万2000人以上に達した。新規の感染者は主に韓国、イタリア、イランで急増している。これらの国々が新たに報告されている症例の「感染源」となっている可能性が高い。 (C)時事通信社