【カイロ時事】サウジアラビア政府は27日、新型コロナウイルスの感染防止策として、イスラム教徒がサウジ西部の聖地メッカを訪れるウムラ(小巡礼)と呼ばれる巡礼者の受け入れや、預言者ムハンマドの墓がある聖地メディナのモスク(イスラム礼拝所)への訪問を一時的に制限すると発表した。感染拡大が確認された国々からの観光ビザを使った入国も中断する。
 サウジ側は、入国を制限する具体的な国名は挙げていないが、日本や中国、韓国などが対象とみられる。サウジは観光ビザを昨年9月に解禁し、多くの外国人の訪問に期待を示していた。 (C)時事通信社