和歌山県立和歌山工業高校(和歌山市)は28日、新型コロナウイルスをめぐる政府の臨時休校要請を受け、3月2日に予定していた卒業式を急きょ前倒しで実施した。保護者や在校生がいない中、卒業生約380人に卒業証書が授与された。
 会場の体育館入り口には消毒液が設けられ、マスクが配布された。式では卒業生の氏名を一人ずつ読み上げる過程を省略し、時間を短縮した。
 市川貴英教頭は「こういう形であっても生徒たちの印象に残ると思うので、やって良かった」と話した。 (C)時事通信社