【北京時事】世界保健機関(WHO)と中国の合同専門家調査チームは29日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎に関する報告書を公表した。「新型ウイルスは感染力が強く、すでによく知られている病原体だけを基にした対策では人命を救えない恐れがある」と警告し、各国に強力な対応を呼び掛けた。
 同チームは、新型ウイルスは2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)やインフルエンザと異なると強調し、各国に隔離や感染経路の確認などを迅速に行うよう求めた。 (C)時事通信社