【ソウル時事】韓国保健福祉省は29日、新型コロナウイルスの感染者が前日比で813人増えて、3150人になったと発表した。死者は4人増の17人となった。
 政府当局者は29日の記者会見で、感染拡大の中心地である南部・大邱市で感染者の増加が続くと指摘。「今週末がヤマ場になる。自宅にとどまり、最大限、外出と移動を控えてほしい」と呼び掛けた。
 感染者は28日に2000人を超えたばかり。約3万5000人が検査中で、感染者はさらに増える見通しだ。新興宗教団体の施設で集団感染が起きた大邱市の感染者は2200人以上、首都ソウルは77人、南部・釜山は80人に上る。
 韓国メディアは29日、大邱市内の刑務所に勤務する看守1人の感染が確認されたと報道した。大邱市に近い別の刑務所でも、受刑者1人が感染し、接触した看守やほかの受刑者を隔離している。
 一方、韓国外務省は29日、日本への旅行に注意を呼び掛ける警報を発令した。日本での感染拡大を受けた措置で、4段階のうち最も低いレベルの警報。 (C)時事通信社