【北京時事】中国国営メディアによると、国家発展改革委員会は2日、2月29日時点の全国のマスク生産量が日量1億1600万枚となり、春節(旧正月)連休中だった2月1日に比べ約1カ月間で12倍に増えたことを明らかにした。
 中国政府は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けマスクの供給を最優先課題に掲げており、増産が急ピッチで進んでいることが裏付けられた。
 ただ、国営メディアは、第2次産業と交通・運輸業、医療従事者だけで2億3800万枚が必要であり、マスク不足の状態は解消されていないと強調。また、重要な材料である不織布は短期での増産が難しく、ボトルネックになっていると指摘した。 (C)時事通信社