【北京時事】中国政府は5日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、同日午前0時(日本時間同1時)時点で中国本土の死者が前日比31人増の3012人になったと発表した。感染者は同139人増の8万409人になった。
 新たに確認された死者は全員が湖北省。新規の感染者も湖北省が大半を占め、湖北省以外は5人だった。また、治療中の患者は2万5352人で、そのうち重症は5952人。一方、感染者のうち5万2045人が退院した。
 中国内で感染の勢いが弱まる傾向が続く一方、国外で患者が増えている。中国政府は海外からの感染者の流入を警戒しており、広東省は4日、日本、韓国、イタリア、イランからの渡航者に対して14日間の隔離を行うと発表した。同様の措置は北京市や上海市などでも取られている。 (C)時事通信社