政府は6日、住民が抱える複合的な課題にワンストップで対応する「断らない相談支援」の窓口を市町村に整備するための地域共生法案を閣議決定した。子どもの引きこもりが長期化する一方で、親も高齢化して介護などの課題も同時に生じる「8050問題」や、子育てと介護を一緒に抱えて負担が過重となる「ダブルケア」への対応が狙い。
 これまで市町村の相談窓口は、介護や子育てなど制度ごとに設けられ、たらい回しが起こる原因にもなっていた。新たな窓口ではさまざまな相談に一元的に対応し、介護や障害、子育て支援、生活困窮といった異なる制度の補助金を一括で交付できるようにする。 (C)時事通信社