新型コロナウイルス流入防止に向け、中国・韓国からの入国者に指定場所で2週間の待機を要請する政府方針をめぐり、厚生労働省は6日、両国から別の国を経由する航空機で入国した場合は待機の対象外になることを明らかにした。「抜け穴」との批判も出そうだが、同省はホームページで「今後、世界の患者発生状況等を踏まえ、必要があれば対象とする可能性がある」としている。
 厚労省は対象者のホテル滞在費用は自己負担となる見通しも明らかにした。空港からの移動では公共交通機関を避けることも求めるが、レンタカーを使った際の費用などは自己負担とする予定。
 集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の下船客と異なり、保健所は定期的な健康状態のチェックはしない。注意事項を記した健康カードを配り、異常を感じたら都道府県の「帰国者・接触者相談センター」に連絡してもらう。 (C)時事通信社