【北京時事】中国政府は7日の記者会見で、春節(旧正月)連休で農村などに帰省した出稼ぎ労働者のうち、都市部の仕事先に復帰したのは60%の7800万人にとどまると明らかにした。
 人的資源社会保障省の尚建華・農民工工作局長によると、出稼ぎ労働者の職場復帰率は広東省や浙江省が70%、江蘇省が60%。
 交通運輸省によれば、帰省先から出稼ぎ先の工場や建設現場などへ労働者を送り届ける貸し切りの大型車が全国で運行しており、4月上旬まで輸送が続く見通し。国家衛生健康委員会は「人の移動や密集が増え、新型コロナウイルス拡散の危険性が高まる」と警戒を強めている。 (C)時事通信社