新型コロナウイルスの流入阻止に向け、政府は9日午前0時、中国と韓国からの入国を制限する一連の措置を発動した。両国発の航空機・船舶で到着した旅客に対し、2週間の待機と公共交通機関の利用自粛を要請することが柱。日本人や乗り継ぎで両国を経由しただけの人も対象だ。
 中国は日本の対応に理解を示しているが、韓国は「非友好的で非科学的」と猛反発し、対抗措置を発表した。政府は3月末までの時限的な取り組みだと説明し、理解を求めたい考えだ。
 一連の措置は香港とマカオも対象。入国翌日から14日間は自宅か予約したホテルで待機してもらう。移動に旅客機、電車、バス、タクシーは利用せず、自家用車やレンタカーを使うよう要請。移動・宿泊費は自己負担だ。政府はこれにより両国からの入国者総数の抑制を目指す。 (C)時事通信社