【台北時事】台湾総統府直属の学術研究機関・中央研究院は、新型コロナウイルス感染の有無を即座に判別できる検査キットの開発にめどを付けたと発表した。価格をインフルエンザのキットとほぼ同じ300台湾ドル(約1000円)程度に抑え、検査時間も15~20分で済むと主張。さらに「新型コロナウイルスの治療薬やワクチンの開発も加速させたい」と話している。
 9日、取材に応じた研究チームによると、検査は鼻やのどの奥の粘膜を採取し、検査薬で陽性か陰性か調べる。新型コロナウイルスの検査で現在、広く用いられているPCR検査は、結果が出るまでに最低でも4時間かかる。 (C)時事通信社