【カイロ時事】サウジアラビア政府は9日、新型コロナウイルスの感染防止策として、入国時に健康状態についての虚偽報告や、正しい旅程を開示しなかった場合に最大50万リヤル(約1360万円)の罰金を科す方針を明らかにした。ロイター通信が伝えた。
 サウジではこれまでに15人の感染者が確認され、多くは中東で最も感染拡大が顕著なイランを訪れていたという。サウジは敵対するイランへの渡航を認めていないが、サウジ国内での感染を引き起こしたとしてイラン側の対応を批判。8日には、イランが国教とするイスラム教シーア派住民が多く、感染者が多い東部カティフ地方を封鎖すると発表した。同地方はサウジ有数の油田地帯。 (C)時事通信社