新型コロナウイルス感染で入院し、退院が決まった患者に対し、厚生労働省は10日までに、退院後4週間は検温を毎日行うなどして健康管理を続けるよう求める文書をまとめた。退院後に再びウイルスの陽性反応が出るケースが続いたことを受けた措置で、医療機関に文書を配布するよう都道府県などに通知した。
 厚労省によると、感染が確認されて入院した患者は、ウイルス検査で2回陰性が出れば退院できる。しかし、大阪府と秋田県では、退院の約1~3週間後に改めて検査した結果、再び陽性が確認されるケースが出ていた。
 文書では、退院後4週間は、せっけんなどによる手洗いの徹底や、体温を毎日測って37.5度以上の熱が出ていないことなどを確認するよう求めた。 (C)時事通信社