【北京時事】中国の習近平国家主席は10日午前、湖北省武漢市に入った。国営中央テレビが伝えた。習氏の武漢訪問は、新型コロナウイルスによる肺炎が発生して以降初めて。感染者の増加ペースが減速する中、現地で活動する医療関係者らを激励する予定。
 中国政府が発表した10日午前0時(日本時間同1時)までの累計感染者は8万754人と、前日から19人の増加にとどまった。湖北省で増えた17人を除く2人は、英国から北京市に、スペインから広東省にそれぞれ入国したケースだった。
 新たに確認された死者は湖北省の17人で、累計3136人になった。約6万人が退院する一方、治療中の1万7000人余りのうち5000人近くが重症だ。 (C)時事通信社