【北京時事】中国政府は11日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスについて、同日午前0時(日本時間同1時)時点で中国本土の感染者が前日比24人増の8万778人になったと発表した。死者は同22人増の3158人。新たに確認された死者は全員が湖北省だった。
 湖北省の新たな感染者は13人にとどまり、全員が武漢市だった。新規感染者のうち10人が海外からの入国者。内訳は北京市が6人、上海市が2人、山東省が1人、甘粛省が1人。中国政府は海外から感染が逆流することを警戒し、日本などからの渡航者に対するチェック体制を強化している。
 また、治療中の患者は1万6145人で、そのうち重症は4492人。感染者のうち6万1475人が退院した。
 一方、中国紙・新京報(電子版)によると、福建省泉州市で感染者と濃厚接触した人の隔離施設として使われていたホテルの入るビルが7日夜に倒壊した事故で11日午前までに27人の死亡が確認され、残る2人の捜索が続いている。 (C)時事通信社