厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、保育所で使う園児用のマスクや消毒液を一括で購入して配布する自治体に対し、費用の全額を補助する。政府が10日にまとめた第2弾の緊急対応策に基づく取り組み。自治体は、認定子ども園や認可外保育施設などにも配布できる。今年度内の購入分を補助対象とする。
 マスクは全国的に品薄となっている。厚労省は、全ての園児に行き渡る数量を確保することは難しいとみており、登園後に体調を崩した園児が使用するケースなどを想定している。
 このほか、保育所が感染防止の目的で体温計や空気清浄機といった用品を購入する場合も支援する方針。自治体に申請すれば、補助金を受け取れる仕組みとする。1施設当たりの補助基準額はマスクなどを含めて50万円以内。 (C)時事通信社