【ロンドン時事】アフリカ中部のコンゴ(旧ザイール)で流行していたエボラ出血熱をめぐり、4月にも終息宣言が出される可能性が高まっている。2018年8月の流行開始から1年7カ月。新型コロナウイルスの感染拡大に世界の関心が集まる中、別の感染症との闘いには出口が見えてきた。
 世界保健機関(WHO)によると、42日間連続で新規感染が確認されなかった場合に終息を宣言できる。3月3日には「最後の患者」が退院しており、このままの状況が続けば、4月中にも終息宣言が可能となる。
 今回の流行では9日時点で3444人が感染し、2264人が死亡した。コンゴでのエボラ熱の流行は1976年以降で10回目だった。 (C)時事通信社