日本医師会(日医)は11日、インフルエンザの感染を調べる際、「迅速診断キット」による検査を見合わせ、熱などの症状を診る臨床診断で治療薬の処方を検討するよう各地の医師会に求めた。患者が新型コロナウイルスに感染していれば、検査で患者の鼻やのどから検体を採る際、医師らに感染するリスクが非常に高いことを考慮した。
 日医幹部によると、同キットでの検査をしなくても、インフルエンザで見られる急激な発熱や倦怠(けんたい)感、地域での流行状況などを踏まえて、医師が診断することは可能という。 (C)時事通信社