【ロサンゼルス時事】米西部ワシントン州のインスリー知事は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、最大都市シアトルを含む地域で250人超が集まるイベントの禁止を命じた。プロスポーツの試合やコンサートなどにも適用される。シアトルでは公立学校の一斉休校が決まり、市民生活への影響が深刻化している。
 インスリー知事は「感染の広がりが遅くなるのを待つことはできない」と強調した。カリフォルニア州サンフランシスコ市や、シリコンバレーの中心地である同州サンタクララ郡も1000人以上の集まりを禁じており、米西部で集会の規制が相次いでいる。
 また、シアトル市の教育委員会は12日から、すべての学校を少なくとも2週間休校にする。米メディアによると、一斉休校は米国の主要都市では初という。米国各地の大学でも講義のオンライン化が相次いでおり、教育現場への影響も広がっている。 (C)時事通信社