【ロンドン時事】新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」などの運営会社は12日、全てのクルーズ船の運航を60日間停止すると発表した。新型ウイルスの感染拡大が続く中、乗員・乗客の安全を確保しながら運航を継続するのは困難と判断した。
 この運営会社は米旅行大手カーニバル傘下のプリンセス・クルーズ。保有する18隻のクルーズ船の運航を5月10日まで停止する。ジャン・シュワルツ社長は「われわれの会社の歴史の中で最も難しい決断だった」と説明した。
 同社は横浜に入港し、約700人が感染した「ダイヤモンド・プリンセス」のほか、米カリフォルニア州の港に入港した「グランド・プリンセス」も運営している。 (C)時事通信社