【サンパウロ時事】ブラジルのボルソナロ大統領の側近が新型コロナウイルスに感染していることが判明した問題で、ボルソナロ氏は13日、インターネット交流サイト(SNS)で自身の検査は陰性だったことを明らかにした。
 ボルソナロ氏は大統領官邸前に詰め掛けた支持者らに「私の検査は陰性だったが、あなたたちの手を握ることはできない」と述べた上で、陽性が判明したと報じた一部メディアを攻撃。「人生は普段通り続いていく。大きな挑戦や解決すべき多くの問題がある」と新型ウイルス対策の推進に意欲を示した。
 ボルソナロ氏は7日から10日まで訪米。フロリダ州でトランプ米大統領主催の夕食会に出席し、トランプ氏と会話を交わしていた。感染した側近の男性はボルソナロ氏に随行。夕食会に参加したほか、トランプ氏と記念写真を撮影していた。
 トランプ氏は13日の記者会見で「われわれには(新型コロナウイルスの)いかなる兆候もない。彼は幸運にも感染していない」と述べ、ボルソナロ氏の検査結果を歓迎した。
 一方、地元紙によると、訪米団に加わっていたボルソナロ氏の女性弁護士が感染していたことが新たに判明した。 (C)時事通信社