【ニューデリー時事】インド政府は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、携帯電話会社の協力の下、携帯電話の通話で相手を呼び出す間に感染対策の録音メッセージを流す措置を開始した。人口13億人超のインドでは当局の広報を周知するのが困難なため、国民の大半が所持する携帯電話を通じ徹底を図る。
 保健・家族省によると、対象は国内4社の約11億7200万回線。今月7日以降、電話をかけると、相手が応答するまでの間にヒンディー語と英語で「新型コロナウイルスの拡散は止められる。せきやくしゃみの際には口をハンカチかティッシュで覆うこと」といった音声が流れる。保健当局の緊急電話番号も告知している。 (C)時事通信社